財務局を1年3か月で辞めて、1か月ほど空けて税理士法人で働き始めました。辞めると伝えてから最終出勤までは3〜4週間で、覚えている範囲では、辞めたあとの事務は保険と年金の切替くらいでした。手続きで困ることはなく、次の勤め先もすぐに決まりました。
ただし、これは金融監督を担当していた1人の例です。配属や省庁によって状況は変わると思います。
国家公務員 転職の流れ 辞めて1か月ほどで税理士法人へ
公務員を辞めたあとは、1か月ほど空けて税理士法人で働き始めました。BIG4の就職活動をしたのは、その後に会計士試験に合格してからです。
私は2017年4月に財務専門官の枠で財務局に入り、配属は金融監督の系統でした。2018年6月に辞めています。
| 時期 | 起きたこと |
|---|---|
| 2017年4月 | 財務局に入庁 |
| 2018年6月 | 財務局を退職 |
| 2018年夏ごろ | 税理士法人で勤務を始める(退職から1か月ほど後) |
| 2019年10月ごろ | 税理士法人を辞めて、会計士試験の受験に専念する |
| 2022年 | 会計士試験に合格し、監査法人に入る |
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辞めた経緯と、辞めたあとの後悔については公務員を辞めて後悔した時期の記事に書きました。この記事では、辞めるときの手続きと、転職先でどう見られたかに絞ります。
国家公務員 転職の手続き 退職願いを出した記憶はない
辞めるときは、上司や人事との面談を経て、有給を使って辞めました。退職願いは、私の記憶では出していません。
大寝坊をした次の出勤日に、辞めると伝えました。面談では「もったいない」「もう少し続けてみないか」と引き止められています。有給は5日ほど、全部使いました。伝えてから最終出勤までは約3〜4週間で、退職日は6月末です。
面談では、休職してから復帰している人もいる、とも言われました。私は辞めることにしました。
退職日は2018年6月末にしました。ボーナスの基準日が6月1日なので、それを意識して、6月か12月のどちらかで辞めようと決めていました。月末にしたのは、社会保険の関係と、年休を使い切るためです。 6月と12月の支給月数と支給日は国家公務員のボーナスにまとめました。
国家公務員 転職後の手続き 保険・年金の切替
覚えている範囲では、辞めたあとに発生した事務は、健康保険の切替と年金の切替でした。
保険と年金を自分で納めたのは1か月分ほどで、すぐ次の職場へ移りました。困ったことや、知らなくて損しそうだったことは、特にありません。
国家公務員 転職した同期 エンジニアと金融アドバイザリー
辞めた同期の話は、同期飲み会やLINEでのやり取りで聞いたものです。
| 転職先 | 時期 | 辞めた理由 |
|---|---|---|
| エンジニア | 3年目ごろ | もっと面白いことがしたかったらしい |
| 監査法人(金融アドバイザリー採用。会計士ではない) | 金融庁を経由して、6年目ごろに来ていた | 効率的に働きたかったらしい |
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辞めた人はみな、辞める前から目的を持っていました。私の知る範囲で、辞めたことを後悔している人はいません。私自身も、辞めたあとに公務員へ戻ろうと思ったことは、とくにありませんでした。
国家公務員 転職で公務員の経験は評価されたか
税理士法人でも、会計士試験に合格したあとのBIG4でも、公務員の経験は評価されました。
税理士法人は求人サイトで見つけました。応募から内定までは約2週間です。入ったのは20人ほどの事務所で、最初の仕事は記帳でした。入社後に「君のような経歴の人は、普通は取れない」と言われました。
BIG4は、会計士試験に合格したあとの就職活動で受けました。金融事業部を主に受けていて、面接で話した財務局での経験が「規制側の視点が分かるのは強み」と評価されました。BIG4は3法人を受けて、3つとも内定をもらっています。
「国家公務員は転職しにくい」と言われることも、「公務員の経験は民間で評価される」と言われることもあります。私は、特段どちらも思いませんでした。公務員といっても、いろいろなポストがあります。私のように金融監督をしていたなら、金融関連の転職では有利だったと思いますし、部署やポストや省庁にもよるはずです。
国家公務員 転職を考える同期と、残業の部署差
辞めずに続けている同期は、基本的には安定を理由にしていると思います。
残業は、部署で差がありました。私の部署は、18〜19時ごろに退庁できることが多く、残業は多くても月10時間程度でした。ほかの部署の忙しさは、同期との情報交換や庁内の噂で聞いたものです。育休については、見聞きしていません。
| 部署 | 様子 |
|---|---|
| 私の部署 | 18〜19時ごろに退庁できることが多かった |
| 銀行監督 | 金融監督のなかでも忙しいと聞いた |
| 暗号資産のチーム | 当時は規制が強化されつつあった時期で、忙しそうだった |
| 管財 | 時期によっては忙しそうだった |
| 同期の一部 | 月40時間くらいやっている人もいると聞いた |
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財務局の仕事そのものは、財務専門官の仕事内容の記事に書いています。会計士を目指すか、公務員のまま受けるかで迷う人は、公務員か会計士かの記事も読んでください。
この記事で分からないこと
手続きの順番や、退職願いを出した記憶がないことは、私の職場の2018年の話です。
国家公務員法や人事院規則が定める退職の手続きは、確認していません。他の職場や、いまの運用で同じ順番かは分かりません。
退職時に受け取った書類が何だったかは、確認できていません。
税理士法人で働き始めた月は、はっきり確定できていません。退職から1か月ほど空けた、としています。
辞めた同期の話は、少ない人数の例です。転職しやすさは、配属やポストで変わると思いますが、数字では確かめていません。
在職中の経験は、2017年4月から2018年6月までの1つの財務局でのものです。他の局や現在の運用を代表するものではありません。
進路や転職に関する記述は個人の経験に基づくもので、採用や内定を保証するものではありません。
